Google ドライブの仕様変更でBMSが落とせなくなった話の対処とBMSユーザーへのお願い
まとめ
workspaceupdates.googleblog.com
2021年9月13日以降、一度も開いたことのないhttps://drive.google.com/open?id={ファイルID}
やhttps://drive.google.com/file/d/{ファイルID}/
形式のURLからファイルを落とすことができなくなりました。
誰でもファイルにアクセスできるようにするためにはリソースキーが必要になります。過去にファイルに一度でもアクセスしたことのあるアカウントの場合、URLの末尾が自動でhttps://drive.google.com/file/d/{ファイルID}/edit?resourcekey={リソースキー}
のようになります。リソースキーが含まれたURLならば、アカウントさえあれば誰でもファイルにアクセスすることができます。
この仕様変更の厄介な点は、過去にファイルに一度でもアクセスしたことのあるアカウントからは仕様変更に全く気付かないということです。
イベント会場やLR2IRなどでアクセス権が必要と表示され作者の意向に反してダウンロードできないBMSを発見した際は、作者に連絡する or 自身に権限がある場合はURLをリソースキーを含むものに変更することをお願いいたします。
BOFU2017のDayBreak / DusKを例に出します。 manbow.nothing.sh
本体のURLはhttps://drive.google.com/open?id=0B5sLPIyox3GENUhiUFFBSmZSbzg
となっています。このファイルに一度でもアクセスしたことのあるGoogleアカウントでは何の問題もなくダウンロードすることができる一方、そうでないアカウントではアクセス権が必要と表示されてしまいます。
リソースキーを追加したhttps://drive.google.com/file/d/0B5sLPIyox3GENUhiUFFBSmZSbzg/view?usp=sharing&resourcekey=0-YVbIj6LLHkeF7NfsRqhC8Q
のURLならば、今後も誰でもアクセスすることができます。(別のGoogleアカウントやシークレットウィンドウなどから確認できると思います)